1: 名刺は切らしておりまして 2012/12/27(木) 14:22:47.12 ID:???
12月27日(ブルームバーグ):国内最大手の製紙会社、王子ホールディングス (HD)は
木材を燃料とするバイオマス発電に本格参入する。
200億円程度を投入し北海道と九州に発電所を建設、売電事業に乗り出す。国内製紙需要は
低迷が続いており、自社工場で利用してきたバイオマス発電のノウハウを生かして新たな
収益源に育てたい考えだ。

早ければ3年後に稼働を開始し、北海道電力 や九州電力 への供給を検討している。
王子HDの子会社で資源環境ビシネスを手掛ける王子グリーンリソースの藤原省二社長が
ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで明らかにした。
同社は今後、600億円程度を投資し、太陽光、地熱、水力など再生可能エネルギー事業の
強化を図る。電子媒体の普及や高齢化などに伴い国内の紙の需要が頭打ちとなる中で、
政府の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用して新たな収益源の確保を目指して
いる。  

王子の各工場には自前の発電設備があり、余剰電力を販売している。
藤原氏はバイオマス発電について「長い歴史があり、操業技術を持っているため有利」と
した上で、「再生可能エネルギーは自社用だったが、それを今後は積極的に売っていく」と
事業拡大に意欲を示した。

王子は木材や原料チップの廃液、廃ブラスチックなどを利用し、化石燃料の依存度を
低下させるなど温暖化対策を進めてきた。1企業としては再生可能エネルギーの消費量が
世界最大。
王子によると、国内の紙需要は2012年に対07年比で16%減少する見込み。
今後も大きな伸びが期待できない中、新たな収益源確保とコスト削減を迫られている。
11月には16年3月までに自然減を中心に国内人員の10%に当たる2000人を削減する
方針を発表した。

■年間約20億円の事業規模
バイオマス発電所の売電事業規模はそれぞれの拠点で年間約20億円を見込む。
今年7月に始まった電力の固定価格買い取り制度では間伐材など未利用木材は建設廃材に
比べ価格が高く設定されている。
藤原氏は「未利用材は伐採して山に捨てておいたほうがいいという値段だったが、
これからは活用できる」とし、買い取り制度でメリットが「大きく変わる」と語った。
発電所が稼働すれば、新規雇用の創出にもつながり地元への貢献度も太陽光などに比べて
高いという。

太陽光発電については北海道白糠町の遊休地にパネルを設置し、来年8月に稼働開始の予定。
苫小牧市や徳島県でも発電事業を検討している。水力発電では北海道の既存設備を
15年度末までに改修し、発電能力を2割程度増やす方針だ。

ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFKIW16TTDS001.html
王子ホールディングス http://www.ojiholdings.co.jp/
株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=3861

参照スレッド
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1356585767/


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3: 名刺は切らしておりまして 2012/12/27(木) 14:25:52.47 ID:pu5yy20r
会社名に 王子 って名前を付ける創業者のセンスが酷いなw

7: 名刺は切らしておりまして 2012/12/27(木) 15:11:24.60 ID:A4UWmV/I
>>3
今wikipってきたが、王子の名前の元は東京の地名だった

4: 名刺は切らしておりまして 2012/12/27(木) 14:28:37.73 ID:lMYM3BZD
買い取り制度はいい方向に転がりだしてるなぁ。

5: 名刺は切らしておりまして 2012/12/27(木) 14:29:18.59 ID:rBRYd3Cl
投紙200億かよー

6: 名刺は切らしておりまして 2012/12/27(木) 14:46:34.80 ID:EWxuHQF+
玉子~


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